口腔内科

INTERNAL MEDICINE

口腔内科で防ぐ、
全身の健康リスク

口腔内科は、口内炎や舌の痛み、味覚障害など、通常の歯科治療では対応が難しい口腔内の様々な不調を専門的に診断・治療する分野です。また、糖尿病などの全身疾患の影響が口腔内に現れていないか、内科的な視点も持って診察します。提携病院との協力で治療を提供いたしますので、安心してご相談ください。

口腔内科でできること

FEATURE

口腔内の症状に対し
根本的な治療をご提供します

全身疾患と関連する症状も診断します

口腔内科では手術などの外科的なアプローチはとらず、お口の中の症状を診断し、治療を行います。

お口の中に痛みや違和感があり、何科を受診すべきかわからない場合は、ぜひ当院の口腔内科の受診をおすすめいたします。

このような症状はありませんか?

  • 舌の先がぴりぴりと痛む
  • 口内炎がなかなか治らない
  • 味覚に違和感がある
  • 口の中がひどく乾燥している
  • 睡眠時にいびきを指摘されたことがある
  • 口の中や舌にできものができている

口腔内の症状と全身疾患の関係

口腔内の粘膜や舌に痛みや異常が現れることがありますが、これは単なる口腔内の問題ではなく、全身の病気の初期症状である可能性があります。
当院では患者様の症状に応じて適切な医療連携を実施し、治療方針の決定を行います。

  • 01

    口が乾く(ドライマウス)

    自己免疫疾患であるシューグレン症候群のほか、糖尿病や腎疾患が原因である場合があります。また、服薬中の薬が原因のこともありますが自己判断で中断せず、まずはご相談ください。

  • 02

    舌が痛い(舌痛症)

    鉄やビタミンB12欠乏による貧血、糖尿病などの全身疾患のほか、ホルモンバランスの異常や心理的なストレスが原因である場合があります。

  • 03

    口内炎が治らない

    免疫力低下のほか、ヘルペスや手足口病などのウイルス感染症が原因である場合があります。
    口腔がんの可能性もありますので、早めの受診をおすすめいたします。

  1. POINT医科歯科連携を実践しております

    医科歯科連携とは、歯科医院と病院が協力し、総合的な治療に対応できるようにする体制をとることです。

    当院は複数の近隣病院・大学病院と提携体制をとり、口腔内から全身症状にいたるまで患者様の健康をサポートいたします。
    主にがんと呼ばれる悪性腫瘍や、味覚障害などの口腔内の症状に関して病院への紹介をいたします。

口腔外科で対応する
疾患・症状

慢性的な口内炎や口の中のできものがある(口腔粘膜疾患)

口腔粘膜疾患は舌や歯肉・頬などに水ぶくれの形成、白色や赤色への変色、ヒリヒリした痛みなどの症状があります。
口腔がんの可能性もございますので、診断を行い、専門医療機関をご紹介するかどうかのスクリーニングをいたします。

ドライマウスや耳の下のしこりがある(唾液腺疾患)

唾液腺疾患の主な症状は耳の下や顎の下、舌の下の痛みや腫れで、発熱や悪寒を伴うこともあります。
唾液分泌の低下により口腔乾燥症(ドライマウス)の症状がある場合もあり、診断に沿って治療を進めていきます。

舌が痛い(舌痛症・口腔心身症)

舌の痛みが続く場合、症状の背景にある生活習慣やストレス要因についても丁寧なカウンセリングを行い、適切な治療計画を立てます。
また、当院では歯科治療恐怖症の患者様に対して安心して治療を受けていただける環境を整えています。

痛みに配慮した治療

味を感じにくい・口の中が苦い(味覚障害)

味覚障害の原因は亜鉛不足や服用中の薬の副作用のほか、糖尿病や甲状腺の病気などの全身疾患など様々です。
食事を楽しんでいただくためにも、提携病院と協力して原因の解明と治療を行っていきます。

睡眠時無呼吸症候群

肥満や顎の骨格が原因で気道がふさがれることが原因で起こり、日中の強い眠気や集中力低下を引き起こす病気です。長く続くと高血圧、心疾患、脳卒中、糖尿病などのリスクを高めますので、お早めにご相談ください。

当院ではスリープスプリントによる治療をご提案しています。

スリープスプリントの作成

睡眠時無呼吸症候群の代表的な症状のいびきを改善するために、下顎を前方に出すスリープスプリントと呼ばれるマウスピースを作成いたします。

スリーブスプリントを装着することで舌が持ち上がり気道が広がるため、呼吸がしやすくなります。結果としていびきの改善につながります。

歯周組織・顎骨に発生する炎症

虫歯や歯周病などの細菌感染が顎の骨の骨髄まで及ぶことで発症する慢性的な骨髄炎や、がん治療に伴う薬の服用で顎の骨に発生する炎症の診断と治療を行います。
顎の骨に炎症が起こると口腔内の痛みで食事が困難になることもあり、歯科医院での継続的なケアが必要になります。

骨粗鬆症の薬や、がん転移を防ぐ薬を服用することになった方へ

これらの薬には顎の骨が細菌感染して壊死してしまう副作用を有するものがあります。
必ず服用する前に歯科を受診し、口腔内に炎症がないか検査してもらうことをおすすめいたします。

診察によくある質問

Q
口内炎が治らないのですが、放置しておいても良いでしょうか?

2週間以上治らない場合は口腔癌の他に前癌病変や前癌状態といった病変の可能性もあります。必ず口腔内科を受診することをおすすめいたします。

Q
口の中がヒリヒリして痛みます。原因はなんでしょうか?

欠けた歯の尖った部分や歯列不正・入れ歯などによる物理的な刺激をはじめ、口腔乾燥症、鉄欠乏性貧血などの全身疾患、真菌による感染症、神経痛、舌痛症など原因は様々です。症状が長く続くようでしたら、一度ご相談ください。

Q
口呼吸は歯周病に悪いのですか?

口呼吸をすることで口の中が乾き、歯石や歯垢が溜まりやすくなります。唾液による自浄作用がなくなることで、口の中の細菌の活動性を高めてしまい、歯周病の悪化・進行につながります。

Q
睡眠時無呼吸症候群について教えてください

睡眠中に無呼吸あるいは低呼吸が断続的に続く疾患で、その結果日中の眠気や怠さを自覚します。循環器症状や他の臓器の影響も考慮し、病院での検査診断が必要になります。その後、当院では診断結果をもとにマウスピースを作成し治療するほか、場合によって顎骨を延長する手術を行うことがあります。